病院からのご挨拶

地域の皆さまと共に

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院長

宮田 節也

 当院は昭和57年に脳神経外科の単科病院として開設されましたが、平成25年に循環器内科開設、令和元年には心臓血管外科、そして令和2年には透析センターを開設しました。
 「頭から足の先までの動脈硬化性病変」や「不整脈」を主な治療対象としており、脳卒中・狭心症・弁膜症・心不全・下肢動脈閉塞・心房細動の治療や人工透析に加え、急性期リハビリテーションに注力しています。
 最近、人生100年時代と言われていますが、患者さんの高齢化も進み、患者さんの抱える病気は、1つだけではなく、複数の病気を同時に抱えている場合が多くなってきています。
 そこで当院は、脳神経外科・循環器内科・心臓血管外科・透析センターが一緒になり、全ての科を結集して患者さんの治療を行うため、毎朝「ブレイン・ハートカンファレンス(Brain・Heart Conference)」を行うことにより、各診療科の連携を図っております。
 また、当院は社会医療法人であるため、へき地である医療資源の少ない地域への応援も行っております。
 今、世の中はコロナ禍の大変厳しい苦境の中にありますが、私たちは、当院の理念である「いのちと向き合う、こころと向き合う」を、職員1人ひとりが、自問自答しながら成長しつづけ、いかなる苦境にもひるまず、皆様に納得いただける医療を追求し続けて参りたいと思います。