血管撮影装置更新について
最新鋭 血管撮影装置「ARTIS icono D-Spin」稼働開始のお知らせ
2020年3月30日(月曜日)より、国内1号機となる最新鋭 血管撮影装置「ARTIS icono D-Spin」(Siemens Healthineers )が稼働を開始いたしました。
撮影室は、脳神経外科および心臓血管外科領域の治療で利用するため、手術室と同等の設備となっております。
脳主幹動脈閉塞による急性期虚血性脳卒中の患者様に対しては、再開通までの時間が予後に大きな影響を与えるため、迅速な対応が求められています。当院では、「血管内治療までの時間」および「治療時間」の短縮に向けた取り組みを行っています。
「ARTIS icono D-Spin」は「血管内治療までの時間」と「治療時間」の短縮が期待される各種機能が搭載されている。一例として、従来の血管撮影装置では困難であった血流解析(syngo DynaCT Multiphase, RAPID)が可能となっています。これによって、治療前に経由していた検査を省略し、治療を行う血管撮影装置へ患者を搬送することが可能となり、「血管内治療までの時間」を短縮可能となる。さらに、従来の血管撮影装置では20秒かかっていた高精細3次元撮影(Syngo DynaCT High Speed)を8秒まで短縮可能となっている。2次元画像および3次元画像を効率的に利用する血管内治療においては、「治療時間」の短縮に寄与します。「ARTIS icono D-Spin」を患者様の負担軽減や予後改善に有効利用すべく、スタッフ一同研鑽を積んでいます。
2020年春、脳梗塞急性期の医療システムが変わります。
当院は、24時間365日いつでも脳卒中患者を受け入れ、tPAの投与が可能な体制を整えた「一次脳卒中センター」に認定されました。
皆様に「ARTIS icono D-Spin」の稼働開始をご報告し、地域医療における役割を担っていくことをお約束します。
撮影室は、脳神経外科および心臓血管外科領域の治療で利用するため、手術室と同等の設備となっております。
脳主幹動脈閉塞による急性期虚血性脳卒中の患者様に対しては、再開通までの時間が予後に大きな影響を与えるため、迅速な対応が求められています。当院では、「血管内治療までの時間」および「治療時間」の短縮に向けた取り組みを行っています。
「ARTIS icono D-Spin」は「血管内治療までの時間」と「治療時間」の短縮が期待される各種機能が搭載されている。一例として、従来の血管撮影装置では困難であった血流解析(syngo DynaCT Multiphase, RAPID)が可能となっています。これによって、治療前に経由していた検査を省略し、治療を行う血管撮影装置へ患者を搬送することが可能となり、「血管内治療までの時間」を短縮可能となる。さらに、従来の血管撮影装置では20秒かかっていた高精細3次元撮影(Syngo DynaCT High Speed)を8秒まで短縮可能となっている。2次元画像および3次元画像を効率的に利用する血管内治療においては、「治療時間」の短縮に寄与します。「ARTIS icono D-Spin」を患者様の負担軽減や予後改善に有効利用すべく、スタッフ一同研鑽を積んでいます。
2020年春、脳梗塞急性期の医療システムが変わります。
当院は、24時間365日いつでも脳卒中患者を受け入れ、tPAの投与が可能な体制を整えた「一次脳卒中センター」に認定されました。
皆様に「ARTIS icono D-Spin」の稼働開始をご報告し、地域医療における役割を担っていくことをお約束します。
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