心血管カテーテル治療センター

心血管カテーテル治療とは

 心血管カテーテル治療とは、カテーテルという細い管を冠動脈(心臓の筋肉に血液を供給している血管)まで入れて、狭くなった血管や、完全にふさがってしまった血管を広げて血流を回復させる治療法のことです。
PCI(Percutaneous Coronary Intervention経皮的冠動脈インターベンション)と呼ばれています。
カテーテル治療には、以下の方法があります。

バルーン療法(冠動脈形成術・PTCA)

カテーテルの先につけたバルーン(風船)をふくらませて狭くなっている血管を押し広げる治療法です。 

ステント治療

バルーンで押し広げたあとに金網状の筒(ステント)を置いて血管が狭くならないようにする治療法です。 

治療装置の紹介

血管撮影装置(DSA)

フィリップス社製「Allura Xper FD10C」
シーメンス社製「Artis Q BA twin」
シーメンス社製「Artis Q BA twin」