自動車運転に関する認知・高次脳機能評価

自動車運転に関しての相談

脳は注意、視空間認知、記憶、状況判断等、複雑な機能を有しています。
脳血管障害や認知機能障害はそのような脳の機能に影響を及ぼします。

しかし、そういった方の多くは自分の“できないこと、苦手なこと”が正確に把握できない場合が多く“問題ない”と思ったまま自動車を運転し事故を起こすケースも少なくありません。

当院では、自動車運転に重要であるとされる基本的な認知機能の評価に加え、注意機能や視覚操作系の評価を行い、自動車運転が困難か否かの判断を援助します。

外来にて主治医に「自動車運転に関して」相談して頂き後日医師の診察と認知・高次脳機能評価を総合的に判断し自動車運転が困難か否かをご説明させて頂きます。

尚、自動車運転が“可能“判断は公安委員会の最終判断が必要ですのでご了承下さい。

当院に入院された方、脳血管障害の既往がある方が対象です。