開頭クリッピング術
開頭クリッピング術とは
くも膜下出血の治療は、皮膚を切開し頭蓋骨の一部を外して行う開頭手術が基本です。コバルトやチタンなどの金属でできた『クリップ』で動脈瘤の根元を挟み、 脳動脈瘤に流れ込む血液を遮断して破裂や再破裂を防ぎます。
![脳血管撮影 3D画像](/cms/department/ns8lmp0000000f1e-img/ns8lmp0000000f50.jpg)
![開頭クリッピング術](/cms/department/ns8lmp0000000f1e-img/ns8lmp0000000f5s.jpg)
![脳血管撮影](/cms/department/ns8lmp0000000f1e-img/ns8lmp0000000f5z.jpg)
![開頭クリッピング術後 脳血管撮影](/cms/department/ns8lmp0000000f1e-img/ns8lmp0000000f66.jpg)
開頭クリッピング術の特徴
- 顕微鏡で、直接動脈瘤を確認してクリップをかけて再破裂を予防します。
- 動脈瘤がクリップで留めることのできる場所にある場合に行います。
- 動脈瘤やくも膜下出血の治療として広く多くの病院で行われています。
- 全身麻酔をかけ、開頭をするため患者さんの体への負担が大きい。
(開頭クリッピング術やコイル塞栓術など)が提供できるよう努めています。