個人の判断を尊重したマスク着用指針 〜自分と周囲を守るための思いやりある選択〜
令和7年9月改訂版
案内用ポスター

Ⅰ.基本方針
本ガイドラインは、感染症法や厚生労働省の通知を踏まえ、マスクの着脱における「個人の判断」を尊重しつつ、状況に応じた着用を推奨することを目的とします。
また、マスクの着脱に関して他者の判断を尊重し、不当な圧力や差別を防ぐことも重要です。
また、マスクの着脱に関して他者の判断を尊重し、不当な圧力や差別を防ぐことも重要です。
Ⅱ.対象者
外来患者・入院患者・全職員
Ⅲ.マスク着用が推奨される場面
〇 医療機関・高齢者施設等(当施設を含む)
・ 発熱・咳・咽頭痛などの症状がある場合
・ 高齢者・基礎疾患を持つ方との接触がある場合
・ 面会・診察・通院など施設内滞在時(特に待合室、共用スペース)
・ 飛沫を伴う処置、介助、検査時
〇混雑した場所(密集・密接)
・ 通勤ラッシュ時の公共交通機関内
・ 人が密集するイベントや屋内空間
〇 自身が感染症の流行期に不安を感じるとき
・ 季節性インフルエンザ、COVID-19、RSウイルスなどの流行期
・ 発熱・咳・咽頭痛などの症状がある場合
・ 高齢者・基礎疾患を持つ方との接触がある場合
・ 面会・診察・通院など施設内滞在時(特に待合室、共用スペース)
・ 飛沫を伴う処置、介助、検査時
〇混雑した場所(密集・密接)
・ 通勤ラッシュ時の公共交通機関内
・ 人が密集するイベントや屋内空間
〇 自身が感染症の流行期に不安を感じるとき
・ 季節性インフルエンザ、COVID-19、RSウイルスなどの流行期
Ⅳ.マスクの着脱が可能な場面
〇 屋外
〇 人との距離が確保できる屋内
・会議室・事務所等で換気が行き届き、十分な距離が保てる場面
〇 食事中・休憩中(ただし会話の際は注意)
・食事時の黙食や、パーティションの使用等で感染リスクが低減できる場合
〇 人との距離が確保できる屋内
・会議室・事務所等で換気が行き届き、十分な距離が保てる場面
〇 食事中・休憩中(ただし会話の際は注意)
・食事時の黙食や、パーティションの使用等で感染リスクが低減できる場合
Ⅴ.個人の判断を尊重するための留意点
・ マスクの着脱に関して、他者の選択を批判・強制しないこと
・ 互いに配慮しながら、自分自身と周囲の健康を守る選択を
・ 感染対策と日常生活のバランスをとる柔軟な対応が望ましい
・ 互いに配慮しながら、自分自身と周囲の健康を守る選択を
・ 感染対策と日常生活のバランスをとる柔軟な対応が望ましい
Ⅵ.当施設での運用例(必要に応じて)
・救急外来・手術室・カテーテル室・透析室: 原則着用
・飛沫を伴う処置、介助、検査時 :原則着用
・病棟・屋外の駐車場や通路 :着用不要
・休憩室(十分な換気・距離あり) :状況に応じて着脱可
・面会時 :両者ともに状況に応じて着用
・飛沫を伴う処置、介助、検査時 :原則着用
・病棟・屋外の駐車場や通路 :着用不要
・休憩室(十分な換気・距離あり) :状況に応じて着脱可
・面会時 :両者ともに状況に応じて着用
Ⅶ.おわりに
マスクの着脱は「個人の自由」であると同時に、「社会的配慮」を伴う行為です。
「マスクを着脱する=すべての場所で着脱してよい」ことではありません。
使用のタイミングに対する十分な知識と安全な着脱方法が医療の質を高め、感染対策を充実させます。
誰もが安心して過ごせる環境づくりにご協力をお願いします。
「マスクを着脱する=すべての場所で着脱してよい」ことではありません。
使用のタイミングに対する十分な知識と安全な着脱方法が医療の質を高め、感染対策を充実させます。
誰もが安心して過ごせる環境づくりにご協力をお願いします。